生物多様性 (せいぶつたようせい)
地球上に生息する生きものは、およそ3,000万種。これだけ多くの種類の生きものたちの働きにより、自然の恵みがもたらされ、私たち人間の生命と暮らしは支えられています。これを「生物多様性」と呼びます。
たとえば、生きものにとって田んぼは棲み家や産卵の場であり、赤トンボが1匹育つためには、ごはん3杯分のお米がとれる広さの田んぼが必要とされています。そのかわり田んぼに住む生きものは、田んぼにはった水をきれいにしたり、稲の害虫を食べるなどの働きをするのです。しかし、農薬や化学肥料をたくさん使うと、田んぼの生きものは死んでしまい、生物多様性のバランスも壊れてしまいます。
パルシステムでは、農薬や化学肥料を使用しない『コア・フード米』の供給、産直産地の田んぼで実施する「田んぼの生きもの調査」、組合員と生産者の交流など、さまざまな取り組みが行われています。
パルシステムの職員や協力団体の関係者が参加する、学習会「生物多様性とは」も開かれています。この学習会では、パルシステムが今後どうやって生物多様性を守っていくのか、そのための方法などを真剣に議論されました。

