日本のこめ豚 (にほんのこめぶた)
国内で栽培した飼料米をエサに混ぜて育てた豚を、パルシステムでは『日本のこめ豚』と呼んでいます。「お米で育てた豚」という意味です。
たとえ国産の肉であっても、家畜のエサの多くは外国からの輸入に頼っていて、輸入飼料分を差し引いた豚肉の国内自給率は5%に過ぎません。そこでパルシステムでは、JA北いわて(現JA新いわて)と秋田県のJAかづのの休耕田を活用した飼料米づくりを2007年から始め、『日本のこめ豚』の供給を2008年から開始。2010年度には秋田県内で飼料米の生産も広がり、前年度の約3.7倍にあたる18,000頭分の出荷を予定しています。
『日本のこめ豚』には、米作りをやめた休耕田や転作田などを田んぼに再生させ、家畜のエサの自給率をアップさせたいという、パルシステムの願いを込めています。飼料米の収穫高は年々増えており、2009年から2010年にかけて、1,300トン以上の輸入飼料を、自給飼料に転換することができました。
「やわらかい」「肉のうまみがある」など、組合員からは、味への反響も多く寄せられています。国産飼料米をエサに配合して育てた『までっこのこめ鶏』の供給も行っています。飼料米をエサに混ぜた配合比率は現在仕上げ期の10%ですが、パルシステムでは産直産地と連携しながら、飼料米の配合比率を高める研究を進めています。

