<< 1つ前のページへ戻る | ホーム > 産直プロジェクト11 > 「耕畜連携」プロジェクト







輸入穀物の価格が高騰し、豚肉をはじめ畜産品が値上がりしたのは2008年。これは、畜産飼料の大部分を占めるトウモロコシの主要生産国・アメリカのバイオエタノール(※2)政策がきっかけでした。この政策で飼料用のトウモロコシの生産量が激減。飼料を海外に依存する畜産生産者の多くが、穀物価格の高騰にふりまわされ経営危機の形に。これをきっかけに「飼料を海外に依存する畜産の形を変えなければ」という思いが、急速に高まりました。
※2 トウモロコシやサトウキビなどから作るアルコール燃料。石油資源に代わるエネルギー源としてアメリカを中心に利用が拡大している



パルシステムの産直産地で耕畜連携の動きが本格化したのは、2006年10月。「日本の田んぼでつくった米を、畜産の飼料として活用できないか」という(株)パル・ミート(※3)の提案が、「飼料米」への取り組みのきっかけでした。2008年には飼料米を含んだ飼料で育った「日本のこめ豚」が約2,500頭出荷され、年々出荷量が増加。「こめ鶏」や「こめたまご」も商品化されました。
※3 パルシステムの食肉専門会社