米を食べて育った鶏のたまごで日本の食文化を守っていきたい。

国内で飼育される鶏のエサの多くは一般的に、輸入トウモロコシに頼っていますが、エサを食べる鶏を見ていると、トウモロコシより、お米を喜んで食べていることがわかるんです。しかも、飼料米を食べた鶏の産んだたまごを、みなさんが食べることは、結果的にお米を食べることにもつながります。鶏のエサも、育てられるものは自分たちで育てるべきですし、生産者と消費者が支え合い、日本の食文化を守っていく関係が築いていけたらと思っています。


プロフィール

常盤村養鶏農業協同組合(青森県)
石澤直士さん
鶏のエサの10%以上を飼料米に切り替え、手ごろな価格で組合員に供給する「産直こめたまご」の産地のひとつトキワ養鶏。代表の石澤さんは「米を食べた鶏のたまごは甘くて、おいしい。ぜひみなさんに知っていただきたいんです!」と語ります。トキワ養鶏では、エサの国産飼料の比率を85%(うち飼料米を68%配合)に高めた『トキワの玄米玉子』といった、飼料自給率向上のためのさらに先進的な取り組みも行っています。